初心者バリスタ修行日記
先日、ふらっと立ち寄ったお店で美味しいカプチーノと出会い、翌日弟子入りさせて下さいとお願いしていたお店のお話をブログに書きましたが、そちらのお店から
「バレンタインが終わってお店が落ち着いたので、カプチーノの淹れ方を伝授します!」
という旨の連絡をいただいて、早速珈琲とチョコレートのお店 "ショコライズ" さんへ行ってきました。
お店からすると迷惑なだけで、本当に連絡貰えると思っていなかったので嬉しい!早速翌日行かせてもらうことに。
今回3度目の訪問にて、
"ショコライズさんでバリスタ入門!"
▼カプチーノを作る一連の流れを簡単にまとめると
- ミルクを準備。
- ポルタフィルターバスケットの中に残っている珈琲を捨て、乾いた布で拭き取る。
- ポルタフィルターバスケットへエスプレッソ用に細かく挽いた珈琲豆を入れ表面を軽く振動を与えてならす。
- ダンパーで珈琲豆に圧力を掛け、淵の余分な粉を払い落とす。
- エスプレッソマシーンへセットし抽出する。
- スチームノズルを使用して、滑らかなスチームドミルクを作る。
- スチームノズルのお手入れ、周りのミルクの拭き取り
- スチームドミルクを回して、細かくツヤのあるミルクを作る。
- 抽出したエスプレッソへフォームドミルクを注ぎ入れる
まずは一通りエスプレッソやカプチーノのお話と、エスプレッソマシーンの使い方や手順と一連の流れを説明してもらった後に、エスプレッソの機械に付いているスチームノズルを使って、カプチーノのフォームドミルクを作る練習からスタートです。
初めから牛乳を使うと勿体無いので、感覚を掴むまではカップにお水と牛乳を少しだけ混ぜて練習をします。(お水だけだと泡立ちませんが、牛乳を少し入れると泡立つようになります)
スチームを使ってきめ細かな泡と、適温まで温める感覚を手で覚えていきます。これが一瞬の出来事なので難しい。頭で考えているとあっという間に熱しすぎて熱々になってしまいます。
機械の使い方や泡立つミルク感覚を掴んできたら牛乳での練習に移ります。
こちらも慣れてきたら、ポルタフィルターバスケットと呼ばれる器具に珈琲豆をエスプレッソ用に細かく挽いて入れていきます。
表面をトントンとならしたら、ダンパーでタンピングして珈琲豆が平らになるように体重を乗せて圧をかけます。
エスプレッソマシーンにセットをしてエスプレッソを抽出。その間に先ほど練習をしたフォームドミルクを作っていきます。
エスプレッソの抽出を終えたら、フォームドミルクのカップを台にドンドンと打ち付けて荒い泡を消し、そのままぐるぐるとまわすように撹拌し、ツヤのあるとろりとしたフォームドミルクにします。
エスプレッソにミルクを注ぎます。
いちばん初心者向けで基礎中の基礎、真ん中に泡がまあるく浮かぶように注ぎます。
左手にエスプレッソ・右手にミルク。それぞれが90度の角度になるように持ったら少し高めの位置からミルクを注ぎ始め、徐々にカップに近づけていきます。最後はまんなかに泡を乗せるように。
↑仕上げに顔をつけてみました。おとぼけ顔に癒されます。
この一連の流れをオーナーの千咲ちゃんが作ると2分もかからず出来てしまいますが、私が少し慣れてから作ってみても4〜5分はかかります。頭で考えながらだとやっぱり時間がかかってしまいますね。
こんな感じで指導していただきながらひと通りの流れを体験。雑談を交えながらの練習は楽しくてあっという間に終了のお時間です。
まずはスムーズに体が動くように体に覚えさせなければと、家に帰ってきて暇を見つけてはイメージトレーニング。次回また練習させて貰いにいくのが楽しみ〜。
↑数日後、またお店へ行き注文して自分の分のカプチーノを入れさせていただきました。4日振りに作りましたがそれなりのツヤが!
行く行くはJBA(日本バリスタ協会)の資格を取れたらいいなという目標もできたので、また練習しにいって上達を目指します!
と、こんな感じで今回はバリスタ、ラテアートについての日記でした!
※練習に必死で写真は全然ありません。
それでは、タイニー!